sony walkman NW-A55
先日長年使用していたwalkmanが天寿をまっとうしました。
数年前から液だれを起こし、表示画面も暗くて判読しにくくなっていました。
しかし、ドックスピーカーでほぼ毎日かけっぱなしだったのでさして不自由なく使っていました。
改めて調べてみるとNW-S750シリーズは、2010年の発売なので約9年間使っていたことになります。
原価償却後十分に使い倒した感じですね。
次の候補を探していくと・・・。
現状に特段の不満がないので現行walkmanのSシリーズかAシリーズで決定。
大きな違いはハイレゾ仕様にするかどうか。
ハイレゾ問題ですね。
人の可聴域を超えたものが必要かどうか。
正直結論が出ぬまま近所のY電機に行きました。
到着後、悩むことなく即決でAシリーズ、NW-A55HNを買いました。
理由は簡単、たまたま特売品として陳列されていたからなのでした!
せっかく手に入れ、いじくりまくったので悩んでいる皆さんにもご紹介。
ちなみに私は音響マニアではないので音質等は他のサイトに譲ります。
大きさの比較です。
厚さはこれくらい。
新旧のイヤホンです。コネクターカバーも付いています。
@microSDが使えるようになりました。
本体は16GBを買いました。
SDは500円程度で買って使っていなかった32GBをさしています。
何ら問題ありません。
ABluetooth送信ができるようになりました。
コードレスのイヤホンやスピーカーとの接続が可能です。
ここ注意必要です。
転送速度の問題でハイレゾ品質ではなく既存品質ですよ!
高品質で聞きたい人はハイレゾ仕様の有線イヤホンやスピーカーで。
とはいえ既存品質は十分に確保されているので便利になったなと思っています。
BBluetooth受信ができるようになりました。
walkman本体に収めなくてもコンピューターとつながります。
結構便利です。
CMP3などの圧縮ファイルも音響処理してくれます。
D横のボタンに電源や再生が加わり使いやすくなりました。
カセットテープのwalkmanを思い出しますね。
古いwalkmanからデータ抜けるかな・・・。
抜けた!
SDカードに入れて新しい方へ・・・。
いい音で驚いた!
古い方はどうだったかな。
改めてイヤホンで聞くとこれもいい音だ。
あれ、普通に動いている・・・。
復活稼働延長戦に突入!
本末転倒?
さて、改めてハイレゾ問題。
レコードやカセットテープで育った我々にはCDが出た時はその音質に驚きました。
借りたCDをカセットにおとしwalkmanで外に持ち出しました。
それから電子ファイルでCD並の品質を持ち出せるように。
時代は日々進化していきますね。
我々老人予備軍は、老眼がすすみ、耳も遠くなってきているので可聴域はせばまる一方です。
そう考えると可聴域以上の物はいらないのかもしれません。
しかしデータ量の処理能力は色々な分野で数年前と比べ莫大に増えています。
またこれからも増える傾向です。
ハイレゾに置き換えると可聴域内の音データも増えているわけです。
今は圧縮ファイルが主体でも数年後は非圧縮ファイルが主体になっているかもしれません。
SONYユーザーとしてはβやoma等異端な物も多いですが、試してみるのは悪い事ではないと思っています。
昔はレコードやカセットでは生音よりあきらかに劣るので、良くミュージシャンのライブ(昔はコンサートって言ってました。)に行って生音を聞いていました。
最近はCD主体なので可聴域以外の音って再生されていない事に改めて気づかされました。
楽器を弾いている人と聞くだけの人では情報量が圧倒的に違っていたのですね。
もしかしたらこの十数年で人間の耳は退化したのかもしれません。
改めて生音の重要性を考えた出来事でした。