ハンズフリー 咽喉
メガネ族の皆さんこんにちは！
先日秋葉原に行く用事があったので、工具を物色してきました。
買ってきたのは
こちらも用途は同じこじ開けツールです。
「お前はこんな道具もなしでコンピューターを分解しているのか！」
と叱られそうですが、その通りです。
大抵のものはドライバーと身近にあるもので代用できてしまいます。
しかし、作業の内容によっては、「こんな道具があればもっとスムーズなのに」と思うこともよくあります。
良い機会なので買ってしまいました。
そこの店で面白いものを見つけました。
咽喉マイクです。
お値段は税込みで2000円弱でした。
お手軽なイヤホンやヘッドセット位の値段だったので面白そうなので買ってしまいました。
咽喉マイクをご存知ない方もいらっしゃると思います。
首のまわりに装着して、マイクを喉に接触させるタイプのハンズフリーキットです。
ハリウッド映画等で、兵隊さんや特殊部隊が装着しているのを見たことありませんか？
最近では某女子高生戦車アニメの隊長さんが装着していて有名になったようです。
喉に直接接触しているので周囲の音を拾いにくく、自分の声をひろってくれます。
その為、レスキュー隊や消防等でも使用されています。
そこで鋭いあなたはピンときたでしょう。
レスキューや救急といえばマスク！
そう、マスクをつけたまま会話ができるのです！
おまけに首に装着しているので、耳への負担はイヤホンだけ。
「まさにメガネ族の為のアイテム！！」と思いませんか？
インフルエンザも花粉症もドンとこい！！
パッケージを開けてみます。
イヤホンです。
予備部品が１つ附いています。
チューブが三角に曲がっているのは耳にかける為です。
この製品は左耳用です。
右耳ではイヤホンを耳に差し込むだけで、耳に掛ける事はできません。
接続は3.5mm4極ステレオミニピンです。
パソコンで使用する時は変換ケーブル（別売り）で分岐します。
途中にボダンとクリップがついています。
首にかけるマイクです。
ピンセットのような構造で喉を挟み込みます。
樹脂製で首の後ろがスライド伸縮します。
早速一番短い状態で装着してみます。
苦しい・・・
当然です。
首には太い血管がありますので脳に血液がいかなくなります。
では一番長い状態で装着してみます。
呼吸が・・・
当然です。
喉には気管があります。
首の周囲は緩く楽になりましたが、喉をつままれているようです。
自分の首の横から喉にむかって指をあてていくと脈を感じにくく、喉もそれほど苦しくない箇所があります。
伸縮を一番短くして、１ノッチずつ伸ばしてベストポイントを探ります。
非装着時に比べると当然ですが多少の圧迫感はあります。
しかし我慢できないといった類ではなく、この記事も装着したまま書き続けています。
マイクの感度も、コンピューター、スマホ共に特に問題はありません。
私は終日、ラジオや音楽をかけながら仕事をしているので周囲の音を拾いにくい事は重宝しています。
防水機能についてはわかりかねますが屋内で使用するには問題なく、両手が自由なので、十分に実用レベルだと思います。
