ディスプレイ 再利用
パソコンを買い替えると一緒に新しいディスプレイに買い替える事があります。
その際に古いディスプレイをどうしていますか?
最新の製品より解像度等は劣るものの、特に調子が悪いわけではない。
リサイクルで値もつかず、ちょっと捨てるにはもったいない。
そんな事はありませんか?
古いディスプレイの再利用方法を考えていきます。
@拡張ディスプレイとして使用する。
皆さんこの方法が一番一般的なのではないでしょうか。
ペーパーレス化が進み、ディスプレイ上だけで資料を確認することも多くなりました。
複数の資料を見ながら作業する機会もよくあります。
ノートパソコン等を使っていると画面が狭いと感じませんか。
そんな時はディスプレイを接続するだけで随分と作業が楽になります。
方法は簡単。HDMIの出力口とディスプレイをケーブルで接続するだけです。
HDMIがない機種ではHDMIとUSBの変換アダプタを利用すればOKです。
後は、設定やコントロールパネルのディスプレイ−複数のディスプレイ-表示画面を拡張するを選択すれば出来上がりです。
その際パソコンからの音声が出ない時は、上記と同じくコントロールパネルのサウンドからスピーカー等いままで使用していた再生デバイスを規定のデバイスとして選択すればいままで通りに音声がでます。
Aブルーレイの再生や、ゲーム機のディスプレイとして使用する。
家族が多いと、しばしばディスプレイとしてのテレビ争奪戦が勃発する事もあります。
そんな時は、専用のティスプレイとして再利用します。
しかし、スピーカーを内蔵していないディスプレイも多いと思います。
そこで今回はスピーカーを追加します。
サンワサプライ MM-SPSBA2Nです。
本体の他に足、滑り止めのシール、ミニジャックケーブル、RCA(赤白)ケーブル、取扱説明書が梱包されていました。
背面はシンプルにミニジャックとRCA(赤白)の音声入力コネクタととウーハー接続用のRCAコネクタがあります。
私が普段使いしているブルーレイプレイヤーはPioneer BDP-3140です。
HDMI出力の他に光デジタル音声とアナログ音声出力が可能です。
プレイヤー、スピーカー、ディスプレイを接続すれば完成です。
最近では出力がHDMIで他の音声出力がない機種も多くあります。
また、今回はHDMIのセレクタを使用してディスプレイの用途を広げたいと思います。
そこで登場するのがHDMIデジタルオーディオ分離器です。
ELEVIEW 4K×2K HDMIデジタルオーディオ分離器です。
本体とACアダプター、日本語の取扱説明書が梱包されています。
入力側です。HDMIや音声チャンネルの切替スイッチがあります。
出力側です。HDMI、光デジタル音声、アナログ音声の出力コネクタです。
プレイヤーやコンピューター、セレクタ、分離器、スピーカー、ディスプレイと順番に接続すれば完成です。
ディスプレイも完全に壊れるまで使えます。
ノートパソコンでは、ディスプレイやキーボードが故障した時の交換費用が高めになってしまいます。
外付けのキーボードや、ディスプレイを利用することで、パソコン本体の延命も可能です。
参考にどうぞ!